マセラティは、上海オートショーにおいて、イタリア車メーカー初の電気自動車SUVである新型「Grecale Folgore 」を発表しました。
Grecale Folgore 500psを超えるpowertrain 、105kWhのバッテリーを搭載し、最高速度は200km/h以上に達します。
12.3インチスクリーンのデジタルメーターと、12.3インチディスプレイの新しいインフォテインメントシステムに注目してください。
内燃機関と電気自動車の両方を搭載した新しいMaserati GranTurismo も、成長する中国市場の需要に応えるため、上海オートショーでワールドプレミアされました。
マセラティは、上海オートショーで新しい電気自動車SUVGrecale Folgore を発表しました。すでに2020年のローマe-prixでプロトタイプが公開されているこのクルマは、内燃機関バージョンと比較して大きな変化はなく、同じ寸法を維持しています。内熱式エンジンがないため、バンパーとクローズドグリルに若干の変更があるのみです。
インテリアは内燃機関仕様と同じで、12.3インチスクリーンを備えたデジタルメーターと12.3インチディスプレイを備えたインフォテインメントシステムを搭載しています。その下には、エアコンなどの特定の機能を管理するための8.8インチのスクリーンが追加されています。
Grecale Folgore には、最高出力500ps以上、最大トルク800Nm以上の電気モーター2基と、105kWhのバッテリーが搭載される予定です。これらの仕様により、0-100km/h加速は4秒以下、最高速度は200km/h以上となります。バッテリーは約40分で80%まで充電できる予定です。
マセラティは、上海オートショーで「Grecale Folgore 」に加え、吸熱式と電気式の新型「GranTurismo 」を発表しました。これは、マセラティにとって中国市場の重要性を示すものです。新型「GranTurismo 」は、新デザインとプラグインハイブリッド推進システムを採用します。